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介護予防
■介護予防とは
 介護予防とは介護が必要になる状態になるのを防ぐ(遅らせる)、そしてもし介護が必要になってもその悪化を防ぐことです。






■介護予防が目指すもの
 個々人の体や心の改善を通じて、高齢者一人ひとりの生活行為を高め、生き甲斐や自己表現の達成に向けた支援を行うこととなっています。それを通じて、個々の高齢者の生活の質の向上を目指しています。





■介護予防で行われるもの
 ・市町村で行われる地域支援事業の介護予防プログラム
 ・介護保険サービスによる新予防給付
の2つが行われます。運動教室や栄養改善事業または口腔機能改善事業などへの参加となります。

 地域支援事業では介護保険を申請し、非該当となった方、健康診断時や民生委員によって
 選出された方を対象に3ヶ月間を一区切りとして行われます。

 介護保険サービスでは申請後、要支援1・2・要介護1と認定された方を対象に3あるいは
 6ヶ月一区切りとし行われます。

=要支援・要介護の目安=
要支援:介護が必要とならないよう支援が必要で、次に該当しない
      ・疾病や外傷などで心身の状態が安定しない。
      ・認知機能や思考及び感情に障害があり適切な理解が困難

要介護1:薬の服用、電話の利用など手段的日常生活動作の能力が低下し、部分的な介護が必要
非該当:介護保険のサービスが必要とは認められない。※地域支援事業の利用が妥当

■なぜ運動教室か
 近年の研究では、虚弱高齢者であっても積極的な運動を行うことにより、運動機能の向上がもたらされ、生活機能が改善する、85歳以上の高齢者であっても、介入効果を期待できるということが分かりました。
 高齢者は考えられていた以上に高い潜在能力を持っています。




■運動は介護予防のための一手段。大切なのは閉じこもりを予防すること
 筋力トレーニングは要介護状態になるのを防ぐための一手段です。
 介護予防に対する制度も整備されつつあるものの、閉じこもっていては有効とはなりません。



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(閉じこもりの概念)
  1日のほとんどを家の中、あるいはその周辺(庭先程度)で
 過ごし、日常の生活行動範囲が極めて縮小した状態。
(閉じこもりの定義)
  日常の外出範囲が(週1回程度以下)
(閉じこもりのタイプ)
 ・身体に障害があって、「外出が困難、あるいは出来ない」 ・・・3〜4割
 ・身体に障害がないか、あっても軽度なものであるにもかかわらず「外出しようとしない」
                            ・・・6〜7割
(閉じこもりの原因)
 ・身体的・精神的要因
  歩行障害、認知障害、失禁(尿・便)、その他
 ・心理・社会的要因
  社会的・家庭的役割の喪失、友人・近隣との交流の減少、生活意欲・楽しみの減少、
  家族への依存心、障害の受け止め方、その他
 ・環境的要因
  家族の介護機能、家屋の構造・周辺環境、その他
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従って、
介護予防には個々人の気持ちも大切ですがそれだけでなく、活力を引き出せる、その活力を持続させるような地域ぐるみでの取り組みが重要となります。

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