■水中運動とは・・・重力からの開放
![]() ここではその水中運動の一部をご紹介いたします。 ■水中運動の効果 ・心臓への負担が少ない:水圧による軽い圧迫効果により、足の血行が促進され、心臓へ血液 が戻りやすくなり、結果として血圧・心拍数を抑えた中で運動を行えます。 ・関節への負担が少ない:浮力により、足への体重負荷が軽減され、軽い力で身体を動かすこ とが出来ます。 ・柔軟性を引き出しやすい:温熱効果により、筋肉の柔軟性が得られやすくなります。また鎮 痛作用や新陳代謝の促進効果もあります。 ■水中運動の注意点 ![]() 無理せず行うと良いでしょう。 ・身体が浮きやすくなる分、不安定になります。二人一組にて壁際で行いま す。 ・排尿が促進されるので終わったあとの水分摂取が重要です。 ・プールから急に上がると立ちくらみ、失神の可能性もあるので上がるとき はゆっくりと上がります。 ・皮膚の温度(32度)より低い水温のプールに入るときは特に体温調節に気を つけます。 特に体温調節機能の未熟な子供が入るときは注意します。 ■水中運動の具体的利用例(腰痛に対して) 腰痛に対する水中運動の利用例を紹介します。 一般的に腰痛を持っている方では、体幹・股関節の柔軟性の低下、姿勢の崩れ、体幹の筋肉のバランスの崩れが見られます。このような問題点に対して、腰への負担が少ない状態で、全身の調整運動を行います。 ![]() ![]() ![]() ![]()
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| 理学療法豆知識::水中運動の紹介 | 01:17 PM | comments (x) | trackback (x) | |